金堂陣屋 |
別名 | |
所在地 | 東近江市五個荘金堂町 |
遺構等 | 長屋門、説明板 |
現状 | 宅地 |
築城年 | 元禄6(1693) |
築城者 | 本多忠平 |
歴代城主 | 本多 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2004/10/30 |
こんどうじんや |
国道8号「五個荘南」」信号を北西へと県道202号に入ります。1km程進んで右折し、県道202号をキープします。そこから800m程進んだ左手に「勝徳寺」があります。ここに移築門があり、陣屋跡はこの東側付近一帯となります。 |
陣屋の説明板は稲荷社の所にあります。 |
貞享2年(1683)本多忠平が大和郡山城主として入封した際、近江国に4万石の所領が与えられた。このうち、蒲生・神崎・坂田の三郡の所領を管理するため、金堂に陣屋がおかれた。陣屋には代官1名、手代2名、書役1〜2名が常駐し、郡山藩士が交代で在番し、司法、行政を司っていた。「神崎郡史稿」に収録されている陣屋の古図では、長屋門と堀に囲まれて、役所、役宅と土蔵、牢屋、稲荷社があったことが判る。明治5年に廃止され、敷地は民家に払い下げられたが、長屋門は西側の勝徳寺に移築された。(現地説明板より) |