井ノ口館 |
大荒比古神社の社殿がある付近から東の林へ入り、すぐに沢を越えると、目の前に土塁とおぼしきものが目に飛び込んできます。ここで感動していてはいけません。更に東へ行くと道があり、そこから道に従って北へ向かうと素晴らしい土塁や空堀、土橋などが見られ、そこから更に東へと館跡は広がります。また、神社のすぐ南側の通りを東へ進むと説明板があり、それによると中央部は宅地造成によって消滅し、大荒比古神社には清水山城主佐々木氏の氏神が祀られているとのことです。 |
別名 | |||
所在地 | 滋賀県高島市新旭町安井川 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、土橋、説明板 | ||
現状 | 大荒比古神社東の山林 | ||
築城年 | |||
築城者 | |||
歴代城主 | |||
形式 | 館 | ||
訪城日 | 2010/9 | 感想 | ◎ |
いのくちやかた |
県道558号と県道293号が交差する「安井川」信号を西へと県道293号に入り、1.2km程西進して右折します。道なりに少し進んで右手の「大荒比古神社」鳥居をくぐり、車は神社下の駐車場に停めます。城跡は大荒比古神社の東です。 |
大宝寺と呼ばれる寺がこの辺りにあったとされ、戦国時代には清水山城の出城としての役割を担った可能性が推測される。 現地説明板参照 |