玄蕃尾城 |
別名 | 内中尾城 |
所在地 | 余呉町柳ケ瀬北尾624 |
遺構等 | 曲輪、土塁、土橋、空堀、馬出、虎口、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 天正11年(1583) |
築城者 | 柴田勝家 |
歴代城主 | 疋壇、柴田 |
形式 | 山城 |
訪城日 | 2004/4/18 |
げんばおじょう |
柳ケ瀬山(中尾山)が城跡です。国道365号を今庄方面へ北上した場合、北陸自動車道の柳ケ瀬トンネルの下をくぐる所があります。このトンネルをくぐってすぐを右に入る道があるので右折します。あとは道なりに行くと登城口に突き当たるのでそこから登ります。登リ口に、「倉坂峠と玄蕃尾城」の説明板があります。登り口に駐車スペースがあります。 |
登りきった所に縄張図付き説明板があります。下草がなく向こうの方まで見渡せ、気分爽快!曲輪が続いているのも見え壮観!土塁、空堀、虎口など明瞭なので、スッゴーイ!と叫び続けながら奥へ奥へと進んで行きました。馬出しも土橋も私でも簡単に分かるくらいです。草が無くて見やすいというのもあるけど、1つ1つの造りもしっかりしていて規模があるのがまたいいです。曲輪だって広いし。あまりにきっちり出来すぎているので、今から戦国時代ごっこをしたい気分になりました。思いっきり楽しめるオススメの城です。 |
応仁・文明年間(1467-87)、柳ヶ瀬秀行が城を築いたのがはじまりである。近江と越前の国境にあり天正11年(1583)「賤々岳の合戦」の際、越前北の庄から南下してきた柴田勝家は佐久間盛政を先陣に、柳ヶ瀬山に陣を敷いて短期間に強大な城郭を築いたが、秀吉軍と最後の決戦地となった。 |
縄張図(現地説明板より) |