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別名 |
如意嶽城 |
所在地 |
京都府京都市左京区鹿ケ谷大黒谷町 |
遺構等 |
曲輪、土塁、横堀、竪堀、堀切、土橋、虎口 |
現状 |
山林(大文字山) |
築城年 |
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築城者 |
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歴代城主 |
多賀高忠、細川高国、足利義輝 |
形式 |
山城(比380m、標466m) |
登城時間 |
銀閣寺総門前から主郭まで50分 |
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主郭東方の虎口 |
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銀閣寺総門前を左(北)へ進み、60m先の八神社前で右折します。80m先の朝鮮学校入口で右手駐車場の方へ進むとハイキングコースとなり、この先は大文字山の案内に従います。急階段の先が火床です(ここまで約35分)。火床から更に階段を上がり、その先のハイキングコースを登った大文字山が如意岳城です(火床から約15分)。車は銀閣寺付近の有料駐車場を利用しました。 |
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南東の土橋付き堀切 |
主郭北東方面の横堀 |
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【感想・メモ】 |
運悪く霧雨が降る日の登城となり、火床からの眺望もイマイチ。でも、ここまでは沢山のハイカーが訪れていました。火床から先はすれ違う人がおらず、10分強登ると堀切が2つ見えてきて、その先には横堀もあります。山頂が主郭で展望台になっており(霧で全く見えなかったけど)、ここから東方へ進むと立派な土塁がある虎口に驚きます。その外側には堀もあり、そのまま南東へ進むと今度は土橋付きの堀切があり、竪堀が落ちています。更にここから北東のピークへ進むと三重堀切があり、土橋を伴っていてかなりスゴイです。その北側では折れを伴って更に北へと堀が続き、この堀の内側(西)の郭には土塁があります。また、一重目の堀からは西へ堀が続いており、その先で堀は二手に分かれ、南へ進むと主郭東方の虎口の外側の堀と合流します。また北へ進むと折れを伴いながら主郭北方方向まで横堀が続きます。あまりに長大な横堀に一体どこまであるのかと、とにかく驚きの連続でした。また、下山時には中尾城、中尾西城へ寄りました。 |
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【歴史】 |
築城時期は不明だが、所見では文明元年(1469)多賀高忠が布陣したとある。その後も細川高国、足利義輝などが城塞として使用した。 |
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この先の駐車場を過ぎて
ハイキングコースへ |
この階段を上がる |
地蔵のある峠を左へ
(この先が急階段) |
送り火の火床 |
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