亀山城

主郭西方の堀切

登城口


主郭

【道案内】
登城口の地図
城跡の地図
和田川ダム管理事務所から100m程東進して道なりに左カーブします。120m程北上して右折し、600m程道なりに進んだ左手に登城口があります。増山城の北方にある池ノ平屋敷から北へ下りて車道に出ると、正面に亀山城の登城口があり、増山城とセットで回ることをオススメします。亀山城登城口から300m程西進したカーブ付近に左へ入る道があり、この道を進むと増山城登城口である和田川ダムを渡った所に戻ることができます。

西方の土橋

【感想・メモ】
登城口から1〜2分登ると堀切に出ます。ここから右手の階段を上がって行くと左手に竪堀が3本見え、その上が主郭です。主郭には城址碑があり、南側の一段低い郭にベンチがあってゆっくりできますが、別に眺望は良くありません。主郭の西側の郭から南へ下りていくとこちらにも郭と堀切があります。最初に出た堀切から西へ進むと土橋状の所を過ぎた少し先は堀底道のようになっています。東西に細長いお城ですが、遺構がしっかり見られて楽しめます。
【歴史】
南北朝期、桃井氏が拠点としたお城で、「二宮円阿軍忠状」に出てくる和田城のことと思われる。貞治元年(1362)から翌年にかけては二宮氏が城に入った。戦国期になると神保氏が城を修築し、佐々成政が増山城を改修した際、亀山城は増山城の北の出城となった。
別名
所在地 砺波市増山
遺構等 曲輪、土塁、空堀、堀切、説明板
現状 山林
築城年 南北朝期
築城者 桃井氏
歴代城主 桃井、神保、上杉、佐々
形式 山城(比30m)
訪城日 2008/4/22
かめやまじょう
TOPページへ