長野県のお城
うちやまこじょう
内山古城
別名 長沢城
所在地 長野県佐久市内山
遺構等 曲輪、土塁、堀切
現状 山林
築城年 不明
築城者 大井氏
歴代城主 大井氏
形式 山城(比210m、標950m)
登城時間 五本松城東端の堀切から主郭まで18分
主郭
訪城日 2013/3 感想
【道案内】 城跡の地図
北西の堀切
五本松城の東端堀切から南へと結構広い鞍部を進み、南の山へ登ると内山古城です。内山城から行くこともできるようですが、いずれにしても奥まった所にあります。
【感想・メモ】
五本松城東端の堀切から5〜6分歩くと堀切があり、案外早く着いたと思ったらそこからが大変でした。倒木が酷くて歩きにくくやっとのことで土塁のある主郭に到着。その背後は資料だと二郭となっていますが、自然地形にしか見えなかったです。主郭と思ったところも狭く、本当に城なのか良く分かりませんでした。
【歴史】
文安3年(1446)平賀に兵乱があり、大井氏が内山・平賀などの平賀氏領地を手に入れており、それ以後に築かれたと思われる。戦国時代には内山城の詰城の役割を担っていたと考えられる。
参考資料
『図解 山城探訪』宮坂武男著
『長野県の中世城館跡分布調査報告書』長野県教育委員会発行
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