兎城
城跡の地図
【道案内】
JR飯田線「時又駅」から東へ約850m。天竜川を天竜橋で南東へ渡り、200m程直進して左手に「旅館丸山の湯」を過ぎ、更に170m程進んで道なりに左折します。400m程北上して右手に「上城上集会所」がある付近で左手の坂を上がる道へ進むと「兎城公園」で、車は付近余白に停めました。
15世紀後半頃、神之峰城の出城として築かれ、桃井氏が居城したが、武田氏によって滅ぼされた。西の久米ヶ城に対し、東城と呼ばれていた。

参考資料
「図解 山城探訪」宮坂武男著
現地説明板
【歴史】

主郭南の堀切



兎城は、天竜川とその支流に囲まれた、三方が急崖となる要害にあります。北へ向かって郭が4つ連なり、南端の郭は畑で、その北の郭(二郭)との間に堀切があり、外濠跡の石碑があります。二郭には説明板もあり、北隅に神社が祭られ、この北の主郭とを隔てる堀切と土塁が良く残っています。主郭の北方にも神社が祭られ、こちら側にも土塁があります。この北にも郭があり、高い主郭切岸が見られます。城跡は公園とは思えないほど全体に藪が酷くて残念でした。
【感想・メモ】
別名 東城
所在地 長野県飯田市竜江
遺構等 曲輪、土塁、堀切、説明板
現状 兎城公園
築城年 15世紀後半
築城者 桃井氏
歴代城主 桃井氏
形式 崖端城(比30m)
訪城日 2011/7 感想
とじょう
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