城跡の地図
府中城
別名
府中館
所在地
越前市(武生市)府中2丁目
遺構等
碑、移築門(正覚寺)
現状
越前市役所
築城年
天正3年(1575)
築城者
前田利家
歴代城主
前田、本多
形式
平城
訪城日
2004/4/10
【道案内】
【感想・メモ】
ふちゅうじょう
【歴史】
TOPページへ
表門(正覚寺)
JR北陸本線「武生駅」から西へ約150m。福井鉄道「武生新駅」から南へ約300m。越前市役所近辺が城跡です。
市役所に城跡碑があります。遺構としては、正覚寺に移築城門があります。
府中は越前の国府が置かれた中心地だった。天正3年(1575)、越前の一向一揆を鎮圧した織田信長は、
北ノ庄城
に柴田勝家を入れ、府中には前田利家を置いて府中城を築いた。城主は、豊臣政権下では木村・青木・堀尾氏がなったが、慶長6年(1601)、結城秀康が越前国主として
福井城
に入封すると、府中城は付家老本多富正が城代となり、代々受け継いで明治を迎えた。