城跡の地図
高山城
別名 天神山城
所在地 岐阜県高山市城山神明町
遺構等 曲輪、石垣、土塁、空堀、碑、説明板
現状 城山公園、山林
築城年 天正16(1588)
築城者 金森長近
歴代城主 金森、天領
形式 平山城
訪城日 2005/11/3
【道案内】


【感想・メモ】
たかやまじょう
【歴史】
TOPページへ
国道41号「石浦町南」信号から1km程北上した信号で道が二手に分かれるので、右手の道へと県道460号へ入ります。「千島町」信号を過ぎ、更に500m程北上した「名田町1・2」信号を右折して、宮川を「和合橋」で渡ります。そこから300m程東進すると道が突き当たるので左折すると、右手前方に山があります。この山が城跡です。
城跡は「城山公園」となっていて、遊歩道があって歩きやすいけど、すごく不案内なため、迷子になりそうです。所々、石垣が残っており、主郭には復元された石垣もありました。大手門にも復元石垣あり。また、山麓には三の丸堀が残っていたりと、あちこち歩いてみるとまだまだ色々とありそうです。北側の児童公園は二の丸で、金森長近の騎馬像があります。
三木氏を倒し、飛騨を平定した金森長近が、天正14年(1586)、軍功により飛騨一円を領した。当初、鍋山を居城としたが、以前からあった天神山の城を大改修して高山城と改称した。長近は、秀吉に従い各地を転戦し、関ヶ原の合戦では家康に属して戦功をたて、小倉城を築いて移り、高山城は養子の可重に譲った。以後、重頼・頼直・頼業・頼トキと続いたが、4歳で継いだ頼トキは、後に将軍綱吉の側用人を任ぜられたが不興を買い、出羽上山に移封された。それにより金森氏の時代は終わり、飛騨は天領となった。
三の丸堀
主郭下の石段