小倉山城 |
別名 | 小倉居館 |
所在地 | 岐阜県美濃市泉町1571−1 |
遺構等 | 大手門跡、本丸、石塁、碑 |
現状 | 公園 |
築城年 | 慶長6(1601) |
築城者 | 金森長近 |
歴代城主 | 金森 |
形式 | 平山城(比60m、標160m) |
訪城日 | 2003/5/1 |
おぐらやまじょう |
国道156号を北上した場合、左手に美濃市役所を過ぎ、500m程北上した2本目の信号「殿町」を左折して150m程行くと、小倉公園があります。ここが城跡です。 |
公園に入ってすぐに石垣があり嬉しくなります。隅櫓もあり、頂上には模擬天守みたいな展望台もあります。丁度、園児が動物園に遊びに来ていて可愛かったです。 |
飛騨高山城主・金森長近は、関ヶ原の戦いで東軍に属し、戦後恩賞として本領安堵に加え、美濃・河内国に2万3千石の加増を受けた。翌慶長6年(1601)、長近は高山城を養子・可重に譲り、自らは新領の美濃国上有知に館を築き居所とした。これが小倉山城である。長近が慶長12年に没すると、可重が遺領を継いだが、美濃・河内国は実子・長光が分封され、小倉山城を居城とした。しかし、長光は慶長16年、6歳にして没し、その領地は幕府に没収された。それに伴い、小倉山城も廃城となった。 |