津山城
JR姫新線「津山駅」から北へ約750m。吉井川を国道53号で北へ渡った「船頭町」信号を北へと県道394号に入り、300m程北上した「大手町」信号を右折します。150m程東進すると左手に「つやま自然の不思議館」や「郷土博物館」があり、無料駐車場が完備されています。この北側の「鶴山公園」が城跡です。公園西側にも駐車場(有料)があります。
城跡の地図
嘉吉年間(1441-44)、美作守護・山名教清の一族である山名忠政が築城した。応仁の乱後、山名氏の勢力は衰え、文明年間(1469-87)廃城となった。慶長8年(1605)、関ヶ原合戦の戦功によって美作一国18万6千石を領した森蘭丸の弟・森忠政が信濃松代から入封した。忠政は、すぐに鶴山に(津山城)築城を着手し、13年の歳月をかけ元和2年(1616)完成した。森氏は忠政−長継−長武と続き、元禄10年(1697)4代長成が没し、5代衆利が相続のため江戸へ出向く途中死去したため、森氏は改易となった。元禄11年、越前松平氏嫡流家の松平宣富が津山10万石に封じられて以後、松平氏が9代続いて明治を迎えた。
【道案内】
【歴史】
鶴山公園は有料施設のため、入園時間に注意して下さい。公園内に動物園があったりしますが、天守台や櫓台、門跡などの石垣がとても良好に残っており、備中櫓も復元されていて楽しめます。
【感想・メモ】

冠木門

天守台


備中櫓

別名 鶴山城
所在地 岡山県津山市山下
遺構等 復元櫓、曲輪、石垣、堀、碑
現状 鶴山公園
築城年 元和2(1616)
築城者 森忠政
歴代城主 森、浅野、松平
形式 平山城
訪城日 2010/5 感想
つやまじょう
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