八木城
別名
所在地 広島市安佐南区八木5丁目
遺構等 曲輪、土塁、空堀、竪堀
現状 山林
築城年 貞応元(1222)
築城者 香川氏
歴代城主 香川
形式 山城(比55m)
訪城日 2007/4/29
神社の背後には段郭が見られます。また手前の山にはつつじが沢山植えられており、この山頂が主郭です。
【感想・メモ】


【道案内】
城跡の地図
【歴史】
主郭部
JR可部線「梅林駅」から東へ約700m。国道54号「安佐病院前」信号を東へ入り、右手に「安佐病院」を過ぎながら少し進むと道が右カーブします。その後200m程南下すると左手に「城山北中学」を見下ろしながら道は右に曲がりますが、ここを真っ直ぐ進んで右手の個人宅を過ぎて右に回りこむ道があります(車は道なりに右折した住宅地の余白に停め、ここへは歩いて入った方がいいです)。こちらへ進んで最初の左手の山が城跡ですが、そのまま直進すると「権五郎神社」に突き当たります。この神社付近まで城域だったようです。
貞応元年(1222)、香川氏は承久の変の功により、相模国高座郡香川荘から地頭として八木村へ移住し、城を築いて居城とした。香川氏ははじめ武田氏に仕えたが、武田氏が内部分裂して滅んだ後、毛利氏に仕え、その後、吉川元春に仕えた為、同氏に従って岩国へ移った。

権五郎神社

やぎじょう
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