松平城 |
別名 | 郷式城 |
所在地 | 豊田市松平町 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、井戸、櫓台、碑、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 弘安年間(1278-88) |
築城者 | 在原信盛 |
歴代城主 | 在原、松平 |
形式 | 山城 |
訪城日 | 2005/2/6 |
まつだいらじょう |
井戸 |
国道301号「九久平町」信号から4km程東進すると、左手に、「松平の郷」の案内があるので、ここを左折します。少し行くと右手に小さいですが「松平城」の案内が出ているので、その1本目の路地を右折します。道は細いですが、そのまま上っていくと右手に松平城の縄張図つき説明板があります。ここから登ると城跡です。登城口付近に2台分の駐車スペースがありますが、国道301号から左折する角に大きな駐車場があります。 |
城跡は藪の所も多いですが、あちこちに案内があります。二の丸、三の丸、井戸、櫓台などとても分かりやすいですが、曲輪内に明瞭な土塁がありません。 |
弘安年間(1277-88)、在原信盛が築城したが、在原太郎左衛門信重の時、関東から来た徳阿弥が信重の娘婿となって家督を継ぎ、松平太郎左衛門親氏と称した。2代目・泰親、3代・信光は岩津城の中根大膳を攻め滅ぼし、岩津城へ本拠地を移した。その後、松平城は廃城となった。 |
主郭下東の横堀 |
松平城縄張図 原図:高田徹氏 愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河地区)より |