荒川城 |
別名 | 八ツ面古城 |
所在地 | 西尾市八ツ面町市場 |
遺構等 | 土塁、堀 |
現状 | 宅地 |
築城年 | 大永7(1527) |
築城者 | 荒川甲斐守義弘 |
歴代城主 | 荒川 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2004/12/19 |
あらかわじょう |
国道23号「中原インター」を下りて西進します。300m程行った「中原町」信号を通り過ぎ、更に300m程行った信号を左折します。水路沿いにあるこの道を800m程南下すると左手に「八ツ面小学校」があります。この小学校の近辺が城跡です。 |
八ツ面小学校の北側の道を東の方へ歩き、100m程行った突き当りを左折して80m程北上した右手(東)付近に土塁や掘が残っています。土塁は民家や道路の間に所々残っていてびっくり。この付近の地名は字土井というのも納得? |
大永7年(1527)、東条吉良氏から独立した荒川甲斐守義広が築城した。義広は、東条持清の次男で、戸ケ崎氏から分流して荒川城城主となった際、荒川を称した。永禄4年(1561)、吉良義昭が家康と争った際、家康に味方して戦功をあげ、家康の異母妹を妻にもらった。しかし、永禄6年、三河一向一揆の際、一揆方に味方したため、翌7年、落城した。 |
土塁 |