御旗山 |
愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)「はなみずき通駅」から東へ約600m。長久手町役場から県道57号で500m程南下して右折し、県道60号に入ります。500m程西進した右手に富士社の鳥居と小高い山があり、ここが陣跡です。 |
天正12年(1584)4月9日、色金山に兵を進めた家康は、そこで家康方の大須賀康高・榊原康政らの先遣隊が白山林で秀吉方の三好秀次隊を破ったことを知った。しかしその後、先遣隊は桧ヶ根山麓で秀吉方の堀秀政隊に敗れ、敗走を始めた。家康は直ちに救援を決め、南方岩崎方面に居る秀吉方の池田・森隊の様子を伺いながら御旗山に進軍し、頂上に金扇の馬標を立てた。御旗山は後年、地元の人々によって富士浅間神社がまつられるようになり、富士が根とも呼ばれるようになった。(現地説明板より) |
山頂に富士浅間神社が祀られ、その横に「御旗山」の石碑と説明板があります。 |
別名 | |
所在地 | 愛知県長久手市富士浦 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 富士浅間神社 |
築城年 | 天正12(1584) |
築城者 | 徳川家康 |
歴代城主 | 徳川家康 |
形式 | 陣城 |
訪城日 | 2008/1/5 |
みはたやま |