小林城 |
別名 | |
所在地 | 名古屋市中区大須 |
遺構等 | 説明板 |
現状 | 清浄寺 |
築城年 | 天文17(1548) |
築城者 | 牧長義(義清) |
歴代城主 | 牧 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/1/3 |
こばやしじょう |
地下鉄名城線「矢場町駅」4番出口から南へ約200m、「上前津駅」12番出口から北へ約400m。名古屋高速都心環状線の下を走る空港線「鶴舞公園前」信号を西へ入り、900m程西進した「上前津東」信号を右折し、450m程北上(「若宮大通」信号の80m程手前)した左手に「清浄寺」があります。ここが城跡です。 |
清浄寺は矢場地蔵で知られています。大きくて愛嬌のあるお地蔵さんです。お寺の西側(大津通)から入ってくる参道のところに、お城の説明板があります。 |
天文17年(1548)、織田信秀が末森城へ移った際、尾張守護・斯波氏の一族である牧長義が築城して、守山の川村城から移り住んだ。長義と子・長清の二代が23年間にわたり居城した。長清は信長の妹(お市の妹・おとく)を妻とした。長清の死後、城は廃城となった。城跡はその後、柳生新陰流の達人で尾張二代藩主・光友の剣術師範を務めた柳生兵庫の屋敷となり、元禄14年(1701)には、徳川家累代の祈願所として「清浄寺」が建立された。 |