城跡の地図
形原城
別名 稲生城
所在地 蒲郡市形原町東古城
遺構等 曲輪、碑
現状
築城年 長享年間(1487-89)
築城者 松平与副
歴代城主 松平
形式 平山城
訪城日 2003/4/6
【道案内】


【感想・メモ】
かたはらじょう
【歴史】
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国道247号「天神橋北」信号を南下し、県道321号へ入ります。途中クランク状態の道ですが、県道を道なりに1kmほど行くと「形原港町」の信号で直進し、(県道はここで右折しています)そこから100m程行った交差点も直進すると、ここから、ちょっと道が細くなって、上りになっていますが、ここから、道沿いの城への道標があり、道を上りきった辺りの左手に、また道標があるので、すぐに分かります。現在は、蒲郡市形原町の南端にある古城稲荷神社が城跡です。
主郭とその下に1つ曲輪が残っているのみですが、説明の看板を見ると、付近に東古城・北古城・南古城の地名が残り、規模が大きかったみたいです。私の大好きな城跡碑もありましたぁ。城跡の北麓には、宇賀神社があります。遺構は良く分かりませんでしたが、お稲荷さんが続く所に、桜の木が沢山あったので、桜がと〜っても綺麗だったです。
長享年間(1487-89)、松平信光の四男・与副が築城した。天正18年(1590)、家康の関東移封に伴い上総国五井に移ったが、関ヶ原の戦いの後、慶長6年(1601)形原に戻った。元和4年(1618)安房1万石と高槻2万石を領したが、5代目・家信の子・康信は、慶安2年(1649)丹波篠山に5万石で移封となった。その後、11〜18代目は丹波亀山に移り、明治をむかえた。