宮城県のお城 しろいしじょう
白石城
別名 益岡城
所在地 宮城県白石市益岡町1-16
遺構等 復元天守、曲輪、土塁、堀、石垣、井戸、碑、説明板
現状 公園
築城年 天正19(1591)
築城者 蒲生源左衛門郷成
歴代城主 蒲生、甘糟、片倉
形式 平山城(比20m)
登城時間
訪城日 2006/5、2012/7 感想
【道案内】 城跡の地図
JR東北本線「白石駅」から西へ約750m。白石市役所の西方にある益岡公園が城跡で、公園西側に50台分程の無料駐車場が完備されています。
【感想・メモ】
木造で復元された天守は、中は展示品も無くシンプルでとってもいい感じ。公園全体の雰囲気がよいです。また、城下町も古い家があったり、武家屋敷が残っていたり、小川が流れていて情緒あふれていました。
【歴史】
天正19(1591)、蒲生源左衛門郷成が築城した。慶長7年(1602)以降、仙台城の支城として伊達氏の重臣・片倉氏が代々居城し、元和元年(1615)の一国一城令後も、仙台城があったが例外的に存続が認められた。明治維新の際、白石城で奥羽越列藩同盟が結ばれるなど重要な役割を果たしたが、明治2年(1869)、白石藩知事となった南部氏が城主となり、その後按察府という明治政府の広域行政府が置かれた。
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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