宮城県のお城 まさかだて
真坂館
別名 鹿島館
所在地 宮城県栗原市一迫真坂北沢山館
遺構等 曲輪、堀切、碑
現状 山林(龍雲寺裏山)
築城年
築城者
歴代城主 狩野氏(一迫氏)、富塚氏、白河氏
形式 山城(比30m、標99m)
登城時間
東郭(政岡の墓)
訪城日 2012/1 感想
【道案内】 城跡の地図
一迫川を県道17号で北へ渡り、200m程北上すると左手に龍雲寺があります。この裏山が館跡で、お寺に参拝者用駐車場があります。
【感想・メモ】
通り沿いから城の標柱が見えます。お寺の西方にある「政岡の墓」の案内に従い山を登ると城跡で、館跡は3つの郭からなり、政岡の墓があるのが東端の郭となります。各郭との間に堀切があり、真ん中の郭は酷い藪です。西側の郭は鹿嶋神社跡のようで碑と説明板があります。ここから東方約800mにある姫松館が素晴らしいので是非立ち寄ってください。
【歴史】 東郭と中郭の間の堀切
築城年代は不明だが、大崎氏系の武将狩野氏(一迫氏)が館主といわれる。天正19年(1591)伊達氏の所領となると、譜代の重臣富塚氏が入り、近江宗綱から享保3年(1717)長門重標が領地を没収されるまでの約130年間居城とした。それ以後は白河結城氏の流れを汲む白河氏が入り明治まで続いた。
参考資料
現地説明板
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