棚倉城 |
別名 | 亀ヶ城 |
所在地 | 棚倉町棚倉字城跡 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、水堀、移築門、碑、説明板 |
現状 | 公園 |
築城年 | 寛永2(1625) |
築城者 | 丹羽長重 |
歴代城主 | 丹羽、内藤、太田、松平、小笠原、 井上、松平、安部 |
形式 | 台城 |
訪城日 | 2006/5/1 |
たなくらじょう |
JR水郡線「磐城棚倉駅」から南へ約600m。国道289号で白河から棚倉町に入った場合、「逆川」信号を右折して国道289号をキープします。2.5km程進んで、左方向に磐城棚倉駅を過ぎてから、国道が左に折れる所を直進すると左手に公園があります。この公園が城跡で、公園の外の東や南に公園用無料駐車場があるほか、公園内にも無料駐車場があります。 |
外から水堀が良く見え、噴水になっている所もあります。この水堀を見ているだけで、のんびりした気分になれ一日佇んでいても楽しいかも?主郭には高い土塁が巡っていて、土塁上を散策できるようになっています。散歩している人も多く、市民の憩いの場になっているのかな? |
2代将軍徳川秀忠は、丹羽五郎佐エ門長重に命じて、棚倉に平城を築かせた。長重は案を練り、この地にあった近津神社の神境を最適地とし、宮を現在の馬場都々古和気神社に移し、寛永2年(1625)、この地に築城をはじめた。寛永4年、長重は白河に移されたが、代わって滋賀県近江山城より内藤豊前守信照が城主となった。阿部美作守正静の代になり、戊辰戦争の兵火にかかり、慶応4年(1870)6月24日落城した。この間250年、城主の代わること16代であった。(現地説明板より) |