白川城
【感想・メモ】
城址碑がある突き当たりの右手に堀切があります。城跡は整備され、主郭には土塁が残っています。主郭の東側には段郭があり、そこにも土塁が残っています。こじんまりしたお城ですが、とても分かりやすくて見やすく、眺望も良く、気持ちいいお城です。
【歴史】
源頼朝による奥州合戦の結果、白川庄の地頭となった結城白川氏は、この城を本拠地として北関東から奥州にかけて活躍しました。特に、南北朝時代には宗広・親光父子が南朝の中心的存在として奥州軍を率いて京都周辺まで二度も遠征し、北朝方の足利尊氏軍と戦いました。(現地説明板より)
南湖公園南方で国道289号から県道232号に入り、1.4km程北上した「八竜神橋」手前信号で右折します。500m程東進すると城の案内があり、ここを左折します。この先は砂利道となりますが、400m程進むと突き当たりに城址碑が見え、この終点付近に駐車スペースがあります。
別名 搦目城
所在地 福島県白河市藤沢山
遺構等 曲輪、土塁、横堀、堀切、碑、説明板
現状 山林
築城年
築城者 結城祐広
歴代城主 結城
形式 山城(比100m、標403m)
訪城日 2006/5/1
【道案内】
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しらかわじょう
城跡の地図