新地城 |
別名 | 蓑首城、谷地小屋城 |
所在地 | 福島県新地町谷地小屋字館前 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、説明板 |
現状 | 新地城跡公園 |
築城年 | 永禄9(1566) |
築城者 | 相馬盛胤 |
歴代城主 | 相馬、亘理 |
形式 | 山城(比35.5mm) |
訪城日 | 2006/4/29 |
しんちじょう |
国道6号で相馬市から仙台方面へ北上した場合、右手に役場がある「新地」信号を過ぎ、700m程北上したの路地を左折します。1km程西進すると右手に上がっていく道があるので右折します。ここから道なりに山を登ると城跡で(公園になっています)、主郭のすぐ横に無料駐車場が完備されています。 |
私は偶然チューリップ祭りの時に訪れました。城跡入口に説明板があり、主郭は土塁が巡っていますが、出店などであまりしっかり見られない部分もあり残念。でも、主郭と北屋形の間の堀や北屋形はチューリップが沢山咲いていてとても綺麗でした。その後、西館へ行ったらこっちも色んな種類のチューリップが咲いていて、可愛らしいものやら、可憐なものやらあって楽しめました。お城としても、虎口や堀、帯曲輪など全体に遺構が良く残っていて楽しめます。 |
新地城は永禄9年(1566)、相馬盛胤が伊達氏に対する拠点として築城した。天正17年(1589)、相馬義胤が田村郡の大越紀伊を打つため出陣した際、その留守を伊達政宗に攻略された。江戸時代に入り、伊達家臣の大町三河が置かれたが、廃城になっていた谷地小屋城を修築して移っため、新地城は廃城となった。 |