陣ヶ峯城 |
別名 | |
所在地 | 会津坂下町宇内 |
遺構等 | 曲輪、二重空堀、土塁、碑 |
現状 | 公民館 |
築城年 | |
築城者 | 城四郎 |
歴代城主 | 城 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2006/5/2 |
じんがみねじょう |
国道49号「稲荷塚」信号を北へと県道336号に入ります。2.2km程北上して左手に「川西小学校」を過ぎ、700m程北上して少し広い通りと交差しますがそこも直進します。そこから150m程北上した右手にお城の標柱が立っているので、右折します。中に公民館がありますが、この公民館付近一帯が城跡です。公民館に無料駐車場があります。 |
入った瞬間二重の空堀が目に飛び込んできて、スッゴーイ!と感動し、空堀の下へと下りて思う存分楽しみました。このお城の二重空堀、ぐるりとほぼ一周巻いているだけでなく、入口付近より奥の方が断然深くて、本当にすごいです。この二重空堀だけでも見る価値があります。このお城、まだ焼き物の破片がよく出土するらしく、また国指定史跡を目指しているそうです。 |
平安時代末の12世紀、武士の勢力を台頭すると共に、比叡山や興福寺といった寺社も武士団を抱えた。会津では、磐梯町の恵日寺が3千人もの僧兵を擁し、実質的に会津を支配下に置いていた。その頭として越後の城氏がおり、城氏は会津に支配地を持ち、陣ヶ峯城をはじめ8つの館を築いたといわれる。 |