福島県のお城 あつかしやまぼうるい
阿津賀志山防塁
別名 二重堀
所在地 福島県国見町大木戸、国見町西大枝原前
遺構等 竪土塁、竪堀、説明板
現状
築城年 文治5年(1189)
築城者 藤原泰衡
歴代城主 藤原泰衡
形式 山城(防塁)
登城時間
大木戸の防塁
訪城日 2012/1、2012/7 感想
【道案内】 城跡1の地図 城跡2の地図
国見町役場から北東へ約1.9km。国見町役場から国道4号で1.9km程北上すると道路左手に看板があり、その上が防塁で看板手前に駐車可能です(城跡1)。国見町役場から県道320号で2.5km程東進して右折し、500m程南下した右手が防塁です(城跡2)。
【感想・メモ】
城跡1の大木戸の防塁は看板の脇から少し登ると、厚樫山に向かって土塁と堀が伸びています。かなり長大で見応えがあります。防塁はもともとは二重堀だったようですが、この辺りは一重になっています。JRの北側は二重堀が残っています。城跡2の西大枝の防塁は二重堀が良く残っています。説明板が防塁の南側道路にありました。
【歴史】
文治5年(1189)、奥州平泉の藤原泰衡が源頼朝率いる鎌倉軍を迎え撃つべく、築いた防塁。 西大枝の防塁
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
現地説明板
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