城跡の地図
七戸城
別名 柏葉城
所在地 七戸町七戸
遺構等 曲輪、土塁、水堀、空堀、碑、説明板
現状 柏葉公園
築城年 鎌倉時代
築城者 工藤右近将監または南部政長
歴代城主 工藤、南部
形式 平山城
訪城日 2005/5/2
【道案内】


【感想・メモ】
しちのへじょう
【歴史】
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国道4号で野辺地から十和田市方面へ南下した場合、国道394号と交差した所で右折して国道394号に入ります。国道394号は750m程西進して左折し、すぐ右折、役場が正面にある所で左折し、次の信号で右折しますが、国道をキープします。その後、100m程西進して右折し、道なりに100m程北上すると右手に柏葉公園があります。ここが城跡です。公園内に無料駐車場があります。
かなり広い城跡だったようで、主郭と道を隔てた西の郭だけでも見応えたっぷりで満足できます。公園内に城址碑や説明板、そして空堀などの案内もあります。その上、桜もキレイだし。主郭には水堀がしっかり残り、更に土塁、空堀、井戸跡?と思えるものも見られます。西の郭は水仙の花がすごくキレイでした。その上、かなり幅が広い立派な空堀もあり、広々としていて気分がいいです。すぐ横には、宝泉館と呼ばれる郭もあります。全体的に広大で、眺めがよく、遺構もしっかり残っていて大満足のお城でした。
鎌倉時代、工藤氏または南部氏によって築かれた。室町時代は八戸根城の南部正光が入り、七戸と称した。以後、七戸氏が在城した。天正19年(1591)、九戸の乱で七戸氏はお家断絶となった。江戸時代は南部藩の代官所が置かれた。