鶴ヶ城 |
主郭西方の堀切
JR飯田線「東栄駅」から北東へ約800m。東栄駅北方から国道151号で500m程北上して右折し、県道9号に入ります。300m程東進して右折し県道9号をキープ、250m程南下して飯田線を越えます。更に200m程南下して左折し(案内有)林道に入ります。林道を250m程進むと大杉が1本左手にあり、ここを左手へ行くと城跡です。 |
大杉から左手へ
林道は未舗装ですが大杉付近に駐車可能です。大杉(城の案内有)から左へ一騎駈けのような道を進み、ここから5分程登るとうっすらと堀切が見え、虎口が分かります。更に北東へ進むと土塁が取り巻いた馬出曲輪があり、社が建っています。この北東が主郭で、虎口を通ると神社があり、この曲輪にも土塁が巡り、その外には崖となっている北東側を除いて横堀が巡っています。特に主郭西側の堀が深く、その西側には堀切の先に北曲輪と表示がある曲輪があり、北には竪堀が落ちています。全体にとても見やすく、土塁と堀がしっかりしていて見応えがあります。 |
主郭
別名 | 鶴箇城 | ||
所在地 | 静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、竪堀、堀切 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | 戦国期 | ||
築城者 | 鶴山氏 | ||
歴代城主 | 鶴山 | ||
形式 | 山城(大杉から比40m) 大杉から主郭まで約7分 |
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訪城日 | 2011/7/16 | 感想 | ◎ |
つるがじょう |
相川と吉沢川に囲まれた要害にあり、永禄8年(1565)鶴山大弾正が築城したと言われるが定かでない。 |