大鐘屋敷 |
別名 | |
所在地 | 牧之原市(相良町)片浜7032 |
遺構等 | 主屋、長屋門、説明板 |
現状 | |
築城年 | 戦国時代 |
築城者 | 大鐘定綱 |
歴代城主 | 大鐘 |
形式 | 館 |
訪城日 | 2003/3/16 |
おおがねやしき |
国道150号の「片浜」で道が二手に分かれる所を左手に入り国道から外れ、片浜小学校から北へ400m程行った所の左手にあります。屋敷の手前に駐車場があります。 |
この屋敷はとにかく格好いい!!屋敷の前を、「田沼街道」が通っているのですが、そっちの方から見ると、石垣の向こう側に長屋門があり、その姿がステキ♪また、長屋門の奥の主屋の古びた感じがまたステキで。。。思わず、見とれちゃいました。 |
尾張高針出身の大鐘氏は七代目当主・定綱の時、柴田勝家の養子・勝豊の城代家老として仕えた。天正11年(1584)、賤ヶ岳の戦いで主君・勝豊と共に秀吉軍に属して戦功を挙げたが、慶長2年(1597)、加藤清正との確執が原因でこの地に移住して居館を構えた。その後、大鐘氏は江戸時代初期から中期頃まで三千石の格式を持つ旗本として徳川家に仕え、それ以後はこの地方一帯の大庄屋として活躍した。 |