井伊谷城 |
別名 | 井伊城 |
所在地 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷 |
遺構等 | 曲輪、土塁、説明板 |
現状 | 城山公園 |
築城年 | 寛弘7(1010) |
築城者 | 井伊共保 |
歴代城主 | 井伊 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2003/3/8 |
いいのやじょう |
国道257号を引佐町金指地区から北上した場合、1.8km程北上した「井伊谷」信号の次の信号「井伊谷上」を左折します。その後、右へ入る3本目の路地を右折すると、引佐町多目的研修センターがあります。この北側の山が城跡で、現在、城山公園となっています。「引佐町多目的研修センター」の駐車場を利用すると良いと思います。 |
多目的研修センターから、城山公園の看板が見えるので、公園へと登って行きます。城山の頂上に、井伊城の説明板があり、少し傾いた「御所丸跡」の碑がありました。この御所丸跡の周囲に、うす〜くですが、土塁が巡っていました。 |
井伊家が居城し、本丸、二の丸、三の丸に分かれていた。延元元年(1337)、遠江介井伊道政が、後醍醐天皇の皇子・吉宗親王をお迎えしてから、元中2年(1385)8月10日、吉宗親王がこの地で甍去し給うまでの約50年、親王は京都と鎌倉の中間であるこの井伊城を本拠として、駿河、甲斐、信濃、越中、越後、上野の国々を転戦した。 |