堀江城 |
別名 | 佐田城、黒山城 |
所在地 | 浜松市西区館山寺町 |
遺構等 | 説明板 |
現状 | ホテル九重(館山寺温泉) |
築城年 | 貞治年間(1362-68) |
築城者 | 大沢基久 |
歴代城主 | 大沢 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2006/7/22 |
ほりえじょう |
舘山寺温泉の「ホテル九重」(浜名湖パルパルの西隣)が城跡だったようで、ホテル建物の向かい側に人工の滝がありますが、その上の「御陣山」が城跡とのことです。 |
ホテルへ入っていく道の途中、右手に説明板があります。詳しくはホテルのフロントまでお尋ねくださいと書いてありました。ホテルの前には、堀江城奥御殿の鬼瓦(弘化3年(1846)が2つ置いてあります。また、フロントの方の話では、城跡には石碑があるとのことです。 |
貞和年間(1362-68)、丹波大沢から藤原道長の血を引く藤原(大沢)基久が移り住んで築城した。戦国時代、斯波氏や今川氏に仕え、徳川家康が遠江へ侵攻してくると籠城して守り、家康に戦ぶりを認められ、領土安泰を条件に和睦した。その後、江戸時代になると高家となり、隣山に新しく堀江陣屋を築いた。 |