毘沙門堂砦

二郭

別名
所在地 浜松市天竜区二俣町二俣
遺構等 曲輪、土塁、堀切
現状 栄林寺の南の山
築城年 天正3(1575)
築城者 徳川家康
歴代城主 徳川家康
形式 陣城
訪城日 2008/3/8
城跡の地図
【道案内】


【感想・メモ】
びしゃもんどうとりで
【歴史】
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天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」から北西へ約400m。県道40号「双竜橋」で天竜川を西へ渡ってすぐの「双竜橋」信号を北へと国道152号に入り、300m程北上した「二俣大橋」信号を右折します。再度天竜川を渡り、渡り終わってすぐの路地を右折し、80m程南下すると左手に「栄林寺」があります。この南の墓地の奥・山頂が城跡です。栄林寺の駐車場を利用させて頂きました。
お寺に向かって右手の階段を上っていき、最上段の墓地から山頂へ行くと城跡です。主郭には鉄塔が建っており、その付近は立入禁止になっています。この主郭の北側は腰曲輪のようです。主郭の東側は二郭で土塁がうっすらとあり、その東に堀切がありますが、浅くてやり過ごしちゃいそうです。
天正3年(1575)、徳川家康が武田方の武将・依田信守の立て籠もる二俣城を攻めるために築いた付城の一つで、この砦には本多忠勝が陣を張り、東方から二俣城を攻めた。二俣城落城後、廃城となった。二俣城の付城は他に、西に和田ヶ島砦、南に鳥羽山城がある。