静岡県のお城
あまがやのしろひら
天ヶ谷の城平
別名 高橋の城
所在地 静岡県御前崎市(浜岡町)新野
遺構等 曲輪、土塁、堀切、横堀、竪堀、碑、説明板
現状 山林
築城年 室町初期
築城者 高橋氏
歴代城主 高橋氏
形式 平山城(比40m)
登城時間 登城口から主郭まで約10分
主郭
訪城日 2018/1/20 感想
【道案内】 登城口の地図 城跡の地図
城の東にある神明神社の東方にある柏木広場の駐車場を利用し、駐車場にある縄張図付き説明板を確認して下さい(登城路も記載)。駐車場の南の道路を西へ進み、民家が切れた先も直進すると登城口の案内があります。
【感想・メモ】
駐車場から登城口へ向かう途中、竜源寺跡経由の登城口の案内がありますが、こちらは遠回りなだけで特に遺構は見られないためパスしました。谷筋を登って行くと大堀切となり、そこから南尾根へと方向を変えると堀切経由で主郭に至ります。主郭は土塁がしっかりし、西下には横堀があります。二郭は以前は茶畑だったのですが、その後放置されたのか酷い笹薮で端に一人歩くのがやっとの道があり東の堀切が確認できます。更に南進し、東西にのびる尾根にぶつかると、そちらにも堀切があります。
【歴史】
室町時代後期の在地領主・高橋氏が築城したといわれる。天正年間(1572-91)初期、武田軍が城を改修した。
参考資料
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会

登城口

主郭手前の堀切
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