天方城
森町役場東方から県道58号を北上すると、道沿いに天方城の案内があるので、それに従います。途中から林道になり、細い道を長々と上るので気を付けて下さい。山頂に広い駐車場があり、既に二の丸です。

応永年間(1394-1428)、山内対馬守道美が築城した。永禄12年(1569)、徳川家康は榊原康政に天方城を攻めさせ、城主山内通興は降伏した。元亀3年(1572)、山内通興は武田信玄が大軍を率いて信濃より南下したため、武田方に寝返った。しかし、天正元年(1573)、再度徳川氏に降伏した。その後、通興の跡を外孫の通直が継ぐが、通興没後まもなくして廃城となった。
【歴史】
城跡の地図
【道案内】

駐車場の目の前が、いきなり横堀(内堀)です。主郭の三方を取り囲むこの横堀はかなり見応えあります。また、主郭南西の眺望が素晴らしく展望台もあります。主郭は公園になっていますが、城址碑があります。駐車場の東や南にも横堀(外堀)が見られます。遺構がどうのというより、全体の雰囲気が気に入りました。
【感想・メモ】

横堀(内堀)

別名
所在地 静岡県森町向天方
遺構等 曲輪、土塁、横堀、碑、説明板
現状 城ヶ平公園
築城年 応永年間(1394-1428)
築城者 山内対馬守道美
歴代城主 山内、天方
形式 山城
訪城日 2011/7/16 感想
あまがたじょう
TOPページへ