山中城 |
永禄10年(1567)頃、北条氏康が築城したといわれる。駿河に進出してきた武田氏に備えると共に、北条氏の駿河侵攻の拠点とするためであった。天正年間(1573-91)、城を修築・拡張した。天正18年(1590)豊臣秀吉軍が山中城を攻めた。城主・松田康長以下約4千の兵に対し、豊臣軍は堀秀政の右翼勢2万、徳川家康の左翼勢3万、豊臣秀次の大手軍2万、計7万の大軍で攻めてきたため、わずか半日で落城した。 |
広い城域ですが、よく整備されていてとても見やすいです。障子堀、畝堀をはじめ見所盛り沢山ですので、ゆっくり時間をかけて見ましょう。 |
国道1号沿いに案内や駐車場があるのですぐに分かります。 |
別名 | |||
所在地 | 静岡県三島市山中新田 | ||
遺構等 | 曲輪、畝掘、障子堀、土塁、土橋、木戸跡、説明板 | ||
現状 | 史跡公園 | ||
築城年 | 永禄年間(1558-70) | ||
築城者 | 北条氏康 | ||
歴代城主 | 北条 | ||
形式 | 山城 | ||
訪城日 | 2010/5 | 感想 |
やまなかじょう |
障子堀 |