小島陣屋 |
別名 | |
所在地 | 静岡市清水区小島町構内 |
遺構等 | 曲輪、石垣、井戸、碑、説明板 |
現状 | 宅地、畑 |
築城年 | 宝永元(1704) |
築城者 | 松平信治 |
歴代城主 | 松平 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2006/1/7 |
おじまじんや |
陣屋見取図(現地説明板より) |
国道52号で東海道本線、東名高速道路、東海道新幹線を横切ってから2km程北上した「栗原」バス停を越えたすぐの点滅信号を左折すると「龍津寺」があります。このお寺の駐車場を利用して歩くと、お寺から北西へ約250mです。または、左手に龍津寺がある所から国道52号を更に200m程北上した信号を左折します(小川を越えてすぐ)。道なりに200m程行って左折し、200m程西進すると左手に茶畑が見えます。この道路左手にも説明板があり、ここから南が陣屋跡です。こちらの道路は広いので駐車スペースがあります。 |
お寺から民家の間の細い路地を歩いて川を渡ると、畑の中に石垣が沢山見えてきます。かなり広範囲に石垣が残り、よく見ると、下の方と上の方で積み方が違う石垣もあり、上の方は畑用に積み直したとのことです。所々に陣屋に関する案内があるので、それを頼りに歩き回ると良いと思います。ちなみに、龍津寺は小島藩主の墓所です。 |
江戸時代中期に成立した小島藩の政庁。1万石であったが、交通の要衝である「身延道」を守る重要な役目があった。現在、公会堂として当時の書院が残っている(移築)他、、井戸、石垣などが現存している。 |