葛山城
別名
所在地 静岡県裾野市葛山
遺構等 曲輪、土塁、竪堀、横堀、堀切、碑、説明板
現状 山林
築城年 室町中期
築城者 葛山氏
歴代城主 葛山
形式 山城(比50m)
仙年寺から主郭まで約10分
訪城日 2010/5 感想
【道案内】 登城口の地図 城跡の地図
仙年寺北西の山が城。裾野市役所支所から西進して東名高速のガードをくぐり、更に700m程西進すると右手に「仙年寺」があります。お寺に登城口の案内などがあり、駐車場もあります。
主郭東方の堀切 主郭
【感想・メモ】
仙年寺北西の山が城。裾野市役所支所から西進して東名高速のガードをくぐり、更に700m程西進すると右手に「仙年寺」があります。お寺に登城口の案内などがあり、駐車場もあります。
【歴史】
葛山城は鎌倉・室町・戦国期を通じて駿東一帯に勢力を持った葛山氏が本拠とした。葛山氏は藤原鎌足の流れをくむ藤原道隆の子伊周を祖とし、惟康の次男親康が大森に住んでいたので大森氏を名乗り、惟康の三男惟兼が葛山に住んでいたので葛山氏を名乗ったといわれる。戦国時代には氏堯、氏広、氏元と三代続いた。麓の仙年寺は居館だったと言われる。
参考文献
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会発行
『ふるさと古城の旅』水野茂著
『静岡の山城ベスト50を歩く』加藤理文・中井均編
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二郭西の連続堀切
かづらやまじょう