方ノ上城 |
別名 | |
所在地 | 焼津市方ノ上字石合山 |
遺構等 | 曲輪、堀切、土塁、竪堀、狼煙台 |
現状 | 山林 |
築城年 | 明応2年(1492)頃 |
築城者 | 今川氏親 |
歴代城主 | 今川 |
形式 | 山城(比250m) |
訪城日 | 2006/2/11 |
かたのかみじょう |
狼煙台 |
県道213号で東名高速を北へくぐってから1km程進んだ道路右手に「方の上城跡(入口)」の標柱があるので、そこを右折します(「関方」バス停のすぐ手前で、道路左手には「山の手会館」の案内あり)。あとは道なりに「方ノ上城跡 狼煙台」の案内が出ているのでそれに従い山を上がっていきます。県道から1.8km程上がると「方ノ上城跡 狼煙台 入口」標柱があるので、そこから登ります。標柱付近に駐車スペースがあります。 |
登城口から一旦20m(高さ)程下がるので、ちょっとびっくりします。3分程下ると山間の谷部に「幻の池」があり、そこから次は40m上ります。城域の東端から入り、堀切が連続してあるので随分楽しめます。僅かに土塁も残っています。幾つか堀切を抜けると急に茶畑があり、やっぱりさすが静岡県。こんな急斜面でも茶畑にするのかぁ!と感心します。ここから平野部が見下ろせ気分がいいですが、もう少し進むと主郭でここからの眺望がまた素晴らしいです。ここは古墳を利用して狼煙台としたらしく、岩がゴロゴロしていて、石室だった部分などが分かります。道がしっかりしている上、結構楽に城跡に辿り着け、堀切を楽しめ、眺望もよく、なかなかよいお城です。 |
明応2年(1492)頃、今川氏親が築城したと言われる。 |