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はなざわじょう
花沢城
別名
所在地 静岡県焼津市高崎字城山
遺構等 曲輪、土塁、横堀、堀切、碑、説明板
現状 茶畑、山林
築城年 天文6年(1537)
築城者 今川義元
歴代城主 今川
形式 山城(比130m)
登城時間 登城口から約8分
一の曲輪と二の曲輪の間の堀切
訪城日 2021/7/22 感想
【道案内】 登城口の地図 城跡の地図 駐車場の地図
北麓にある「花沢の里 観光駐車場」から歩くと良い。登城口へ入る道路に縄張図付きの解説板とパンフが置いてあり、そのまま進んで道が二手に分かれた所は右手へ、少し進むと左手に登城口がある。
【感想・メモ】
以前は茶畑だったのが嘘のように、城の広範囲が整備され案内も行き届き見やすくなっています。一の曲輪だけでなく、六の曲輪、八の曲輪(出丸)からの眺望も良く、八の曲輪からは新幹線も見下ろせます。手前の登城口から登って一の曲輪へ至り、三・二・六の曲輪を見学後にそのまま下山して一旦道路に出て、道路を南西へ進んで八の曲輪へ行きました。九の曲輪は墓地でした。
【歴史】
天文6年(1537)、駿河の今川義元が西駿河の押さえとするため、南部海岸道のこの地に花沢城を築き、府中に通じる小坂越え道の関門としての役割を担った。元亀元年(1570)、既に前年暮れに横山城蒲原城、府中を攻略した武田軍が花沢城を包囲し、激戦の末この城も武田軍が開城した。
参考資料
現地説明板
静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会

一の曲輪 八の曲輪 右手道路が登城口への入口。解説板とパンフ有 入口から進んで二俣を右へ進み少し行くと左手に登城口
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