【道案内】 |
登城口の地図 |
城跡の地図 |
駐車場の地図 |
北麓にある「花沢の里 観光駐車場」から歩くと良い。登城口へ入る道路に縄張図付きの解説板とパンフが置いてあり、そのまま進んで道が二手に分かれた所は右手へ、少し進むと左手に登城口がある。 |
【感想・メモ】 |
以前は茶畑だったのが嘘のように、城の広範囲が整備され案内も行き届き見やすくなっています。一の曲輪だけでなく、六の曲輪、八の曲輪(出丸)からの眺望も良く、八の曲輪からは新幹線も見下ろせます。手前の登城口から登って一の曲輪へ至り、三・二・六の曲輪を見学後にそのまま下山して一旦道路に出て、道路を南西へ進んで八の曲輪へ行きました。九の曲輪は墓地でした。 |
【歴史】 |
天文6年(1537)、駿河の今川義元が西駿河の押さえとするため、南部海岸道のこの地に花沢城を築き、府中に通じる小坂越え道の関門としての役割を担った。元亀元年(1570)、既に前年暮れに横山城、蒲原城、府中を攻略した武田軍が花沢城を包囲し、激戦の末この城も武田軍が開城した。 |
【参考資料】 |
現地説明板
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会 |