喜岡城 |
別名 | 高松城 |
所在地 | 香川県高松市高松町1727 |
遺構等 | 本丸、空堀、碑、説明板 |
現状 | 喜岡寺 |
築城年 | 建武2(1335) |
築城者 | 高松三郎頼重 |
歴代城主 | 高松 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/4/29 |
きおかじょう |
JR高徳線「屋島駅」から南東へ約200mに「喜岡寺」があります。このお寺周辺が城跡です。 |
寺の周囲を歩いてみたら、土塁らしきものがありました。また、寺の外の道沿いに、大きな高松城址の石碑と説明板もありました。お寺も結構立派で、秀吉の四国征伐の際に戦死した、高松頼邑、唐人弾正、片山志摩の墓が、この寺の境内にあります。 |
建武2年(1335)、舟木(高松)頼重が讃岐守護職として、ここに城を構えた。舟木氏は美濃源氏の名族・土岐氏の流れをくみ、高松郷とよばれたこの地に居住して高松氏を名乗った。生駒親正が現在の高松城を築くまでは、ここが高松城とよばれていた。天正13年(1585)羽柴秀吉の四国征伐軍に包囲され、城主・高松頼邑以下200人の兵全員が討死した。 |