城跡の地図
宇和島城
別名 鶴島城
所在地 愛媛県宇和島市丸の内1丁目
遺構等 現存天守、門、曲輪、石垣、堀、碑、説明板
現状 城山公園
築城年 慶長元(1596)
築城者 藤堂高虎
歴代城主 藤堂、富田、伊達
形式 平山城
訪城日 2009/9
桑折氏武家長屋門から10分程で天守に着きます。南麓には上り立ち門もあります。私は宇和島駅からレンタサイクルでお城だけでなく、周辺の町並みも楽しみました。宇和島城は天守へと向かう石垣がとてもステキです。苔むして、厳かな雰囲気が漂っていました。南東麓の和霊神社から東へ50m程の街中に追手門跡の石碑もあります。宇和島といえば「じゃこ天」が有名で、揚げたてのじゃこ天はほっぺたが落ちるかと思うくらいに本当に美味しかったです。
【感想・メモ】
JR予讃線「宇和島駅」から南南西へ約600mにある城山公園が城跡で、北東の桑折氏武家長屋門前に有料駐車場があります。

詳しくはこちらをご覧下さい・・・宇和島市観光協会HP(宇和島城)
【道案内】

うわじまじょう
【歴史】
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文禄4年(1595)、藤堂高虎が宇和郡7万石を領して入封した。高虎は、それまで西園寺氏の居城であった板島城を宇和島と改称し、翌慶長元年(1596)築城を開始した。慶長5年、関ヶ原合戦の戦功で高虎は伊予半国20万石に加増され、今治城を築城して居城とした。慶長13年、高虎は伊勢・伊賀22万石に加増され、伊勢安濃津へ移封となった。替わって慶長13年、富田信高が宇和10万石を領して入封したが、慶長18年に石見津和野城主坂崎直盛と争い改易となった。元和元年(1615)、仙台城主・伊達政宗の長子・秀宗が宇和島10万石を領して入封した。以後、宇和島伊達家が続き明治を迎えた。