城跡の地図
岸岡城
別名
所在地 鈴鹿市岸岡町字雲雀山
遺構等 曲輪、空堀
現状 岸岡緑地公園
築城年 室町時代
築城者 佐藤中務大輔
歴代城主 佐藤
形式 平山城
訪城日 2004/11/20
【道案内】


【感想・メモ】
きしおかじょう
【歴史】
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近鉄名古屋線「千代崎駅」から西南へ約750m。近鉄「千代崎駅」南を走る県道507号を駅から西北へ200m程進んだ4つ目の路地を左折し、道なりに行くと、右手に「岸岡山緑地」公園があり、そこに駐車場もあります。この公園が城跡です。
遺構は良く分かりませんでした。
室町時代、藤原秀郷の子孫である佐藤中務が下野国から移ってこの地に築城した。神戸家の家臣であったが、弘治3年(1557)、近江六角氏が伊勢へ攻略してきた際、柿城を包囲したため、神戸城主・神戸利盛は柿城へ救援に赴いた。その間に、佐藤氏は神戸氏に背き、神戸城に近江勢を入れた。しかし、佐藤氏の家臣・古市与介が佐藤氏に背いて岸岡城に利盛を迎え入れたため、利盛は神戸城を奪回し、近江勢は千種へ逃げた。佐藤氏は捕らえられて晒された。