城跡の地図
一之瀬城
別名 一之瀬御所
所在地 度会町脇出字城山
遺構等 曲輪、堀切、空堀、櫓台
現状 一之瀬神社、山林
築城年 延元年間(1336-40)
築城者 愛洲氏
歴代城主 愛洲
形式 平山城
訪城日 2007/12/16
【道案内】


【感想・メモ】
延元年間(1336-40)、愛洲氏が築城したと言われる。愛洲氏は南朝方で、後醍醐天皇の皇子・宗良親王を擁していた。宝徳年間(1449-52)、愛洲氏は本拠を五ヶ所城に移した。
いちのせじょう
【歴史】
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県道22号沿い「一之瀬小学校」の東側にある一之瀬神社付近一帯が城跡です。神社手前に駐車可能です。
東に一之瀬川、北に大谷川、南に前川と三方を川に挟まれた場所にあり、一之瀬神社背後(北)の一番高所が主郭です。この主郭の西〜北にかけて堀が巡り、その外側の土塁は幾つかコブ状になっています。更に西にも空堀があり、北側は二重の堀切があります。また、神社の南は崖に直面した岩場になっており、見張台として使われていたと考えられます。そこに「宗良親王御遺蹟」の石碑があります。