城跡の地図
一生吹山城
別名 出城山城
所在地 四日市市智積町
遺構等 説明板
現状 毘沙門天神社
築城年
築城者 小林丹後守
歴代城主 小林
形式 山城
訪城日 2007/8/25
【道案内】

【感想・メモ】
いっしょうきやまじょう
【歴史】
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近鉄湯の山線「高角駅」から南西へ約1.2km。高角駅西側の通りを南西へ500m程進み、突き当りを左折します。50m程南下して右折し、道なりに700m程上って行くと右手に「一生吹山配水池」があるので、これを過ぎてすぐを鋭角に右折します(一生吹山の案内あり)。配水池の西側を回り込むと、「毘沙門天」があります。ここが城跡です。毘沙門天の前に駐車可能です。

この毘沙門天が祭ってある境内が主郭だったようで、境内に簡単な説明書きがあります。何か遺構がないか探してみましたが、見つけられませんでした。
天文年間(1532-55)、佐倉城主・小林重則が出城として築いた。天文8年(1539)、鈴鹿郡峯城主・峯盛定が攻めてきた際、小林重則はこの城で応戦したが、矢合川北岸で自刃した。重則48歳の時で、自刃した地を後に殿原と呼び、峯氏と合戦で矢を合わせた川を「生水川(今井川)」から「矢合川」と呼ぶようになった。