城跡の地図
斎場御嶽
別名
所在地 南城市(知念村)知念字久手堅サハヤ原
遺構等 石畳、碑、説明板
現状 世界遺産
築城年 15世紀
築城者 尚氏
歴代城主
形式 霊地
訪城日 2006/2/25
【道案内】


【感想・メモ】
せーふぁうたき
【歴史】
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国道331号沿いに「市役所知念庁舎」がある「久手堅」信号から500m程東進して、左手に「知念郵便局」がある手前の路地へと左折します(ここからずっと道路に案内が出ています)。道なりに500m程進むと道が二手に分かれるので、そこを右折します。300m程進むと斎場御嶽があり、無料駐車場が完備されています。
沖縄で御嶽(うたき)とは神が降臨し鎮座する聖域のことを指し、グスク内によく見られる。琉球開闢にてこの国が7つの御嶽から出来たと伝えられ、そのうちの1つが斎場御嶽であるが、7御嶽の中でも琉球王国最高の聖地とされている。世界遺産の石碑から石畳が整備され、途中、右手に爆弾池も見られる。幾つかの神域があるが、一番の見所は三庫裏(サングーイ)。巨石2つが三角形をかたどった洞門で、光が射し込んでいる様子が神秘的。この洞門は約1万5千年前に起った地震の断層のズレから出来たそうです。
斎場御嶽は、琉球王国時代、第二尚氏王統の3代目・尚真王によって整備された。沖縄独特の信仰として村ごとに配置された祝女(のろ)と呼ばれる女性神官の最高位で、国王一族から選ばれる聞得大君(きこえおおきみ)の就任式(おあらおり)が行なわれた。聖域として近年まで男子禁制であった。大庫理(ウフグーイ)・寄満(ユインチ)・三庫理(サングーイ)は、いずれも首里城内に同名の御殿(うどぅん)ないしは広間があり、斎場御嶽と首里城との関連を示している。