城跡の地図
園比屋武御嶽石門
【感想・メモ】
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別名
所在地 沖縄県那覇市首里真和志町1-7
遺構等 石門
現状 世界遺産
築造年 1519年
築造者 西塘
歴代城主
形式 石門
訪城日 2006/2/23
【道案内】

首里城の守礼門を入って少し行った左手にある石門が園比屋武御嶽石門です。門のすぐ左横に世界遺産の碑があります。隅っこにひっそりとあるため、気付かない人もいるのでは?と思っちゃいました。しかも、これ読めないです。この石門がある場所は首里城の中でも無料区域ですが、見られるのは午前9時〜午後6時までのようです。
そのひゃんうたきいしもん
【歴史】
沖縄自動車道「那覇インター」を下り、県道62号を北上します。800m程北上した「鳥堀」信号手前を左折して県道29号に入ります。800m程西進した信号を左折し、200m程南下した信号を左折すると右手に「首里杜館」(首里城公園レストセンター)があり、この東側が首里城公園となっています。園比屋武御嶽石門は、この公園の中にあります。首里杜館地下に有料駐車場があります(2時間:310円でした)。
琉球石灰岩で造られ、国王が外出する時に安全祈願をした礼拝所である。形は門だが人が通る門ではなく、神への「礼拝の門」という場所である。門の上部に掛けられている扁額から1519年(尚真王代)に建てられた事が分かっている。八重山の竹富島出身の西塘という役人が築造したといわれる。昭和8年(1933)国宝に指定されたが、沖縄戦で一部破壊され、昭和32年復元された。平成12年(2000)、世界遺産に登録された。