三城 |
別名 | |
所在地 | 大村市三城町 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、碑 |
現状 | 長崎県忠霊塔 |
築城年 | 永禄7(1564) |
築城者 | 大村純忠 |
歴代城主 | 大村 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2007/11/25 |
さんじょう |
JR大村線「大村駅」から北北東へ約600m。大村駅東側道路を600m程北上すると右手に「富松神社」があります。この神社駐車場手前を右手へ上がって行くと道路終点が「長崎県忠霊塔」になっています。ここが城跡で、道路終点に1台位なら停められます。 |
城址碑
長崎県忠霊塔になっているため、本丸は城跡の面影すらほとんどありません。何となく、これ土塁跡かなぁ?と思うものもあるけれど、どうなんだろう?外側の竹林に空堀が残っているようです。入口近くに、城址碑がひっそりと横たわっていました。 |
戦国時代以前の大村氏は、郡川(萱瀬川)流域に沿って好武城、今富城などの城を構えていたが、純忠の時、大村の地を中心に、大村湾をはさむ彼杵郡一帯に拡大した。それに伴い家臣が増大したことと、周辺の諸領主侵入が相次ぎ、それらの防衛のために、永禄7年7(1564)三城を築城した。慶長3年(1598)、純忠の子・喜前が玖島城へ移るまでの34年間、大村氏の居城となった。 |