大智庵城 |
別名 | |
所在地 | 佐世保市瀬戸越1丁目 |
遺構等 | 曲輪、空堀、説明板 |
現状 | 大智庵城跡公園 |
築城年 | 延徳2(1490) |
築城者 | 松浦定 |
歴代城主 | 松浦 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2007/11/25 |
だいちあんじょう |
松浦鉄道「泉福寺駅」から東へ約250m。佐世保工業高校南の国道498号「」信号を南へ入ります。200m程南下すると「大智庵長命寺」があり、この裏山が城跡です。城跡へはお寺からも登れますが、南側の瀬戸越中央団地から入ったほうが登る距離が約半分です。 |
城跡は、公園整備された際に随分と整地され壊されてしまったようです。本丸には招魂碑がありますが、その脇に松浦丹後守政の廟所があります。本丸の下を歩いてみたら、段郭のようになっていたけれど、これは後世のものなのかな?うっすらですが、本丸を取り囲んでいた空堀の跡が見えました。 |
宗家松浦氏は、今福相神浦生月などの地を領して相浦の武辺城に居たが、延徳2年(1490)14代丹後守定の時、大智庵城を築いて本城を移した。しかし、明応7年(1498)12月、平戸松浦の夜襲を受け、一夜にして落城し、城主の丹後守政も非業の死を遂げた。 |