佐敷城
【道案内】
城跡の地図
麓から見上げた時から、格好いい♪と歓声をあげたけど、近くで見ると一段とまたステキすぎます。築城当時の石垣も使われているとはいえ、これが本当に復元なの?と思えるくらいにめっちゃステキ☆これだけ石垣があって格好いいと、色んな角度から見たくなって歩き回っちゃいます。また、本丸からの眺めも最高です!眼下の町並みに川に山々・・・大満足して城を後にしました。
肥薩おれんじ鉄道「佐敷駅」から東へ約600m。佐敷城跡城山公園が城で、駐車場やトイレが完備されています。下から徒歩で登りたい場合は、町立図書館の南側に登山路の案内が出ています。
【感想・メモ】

別名
所在地 熊本県芦北町佐敷字下町
遺構等 曲輪、土塁、石垣、碑、説明板
現状 佐敷城跡城山公園
築城年 南北朝期
築城者 佐敷氏
歴代城主 佐敷、相良、宮原、加藤
形式 山城
訪城日 2006/11/22
さしきじょう
【歴史】
南北朝期、佐敷氏が築城した。その後、人吉城主・相良氏が芦北へと勢力を拡大し、永禄2年(1559)肥後守護・菊池為邦が相良氏による芦北郡支配を認めた。天正9年(1581)、島津義久が水俣城を攻略し、芦北郡を相良氏から奪って宮原景種を佐敷城主とした。天正17年、秀吉の九州平定後は熊本城主・加藤清正の領地となり、加藤重次を城代として城を改修した。天正19年、薩摩の梅北国兼が佐敷城を襲い失敗した「梅北の乱」の舞台になった。元和元年(1615)一国一城令により廃城となった。
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