徳次郎城
別名 御城山
所在地 栃木県宇都宮市徳次郎町
遺構等 曲輪、土塁、横堀
現状 山林
築城年 戦国期
築城者 新田徳次郎昌言
歴代城主 新田氏
形式 平城
訪城日 2010/4 感想

【道案内】
城跡の地図
国道119号と293号が交差する「徳次郎」信号を南へ入り、国道119号を200m程南下して左折します。100m程東進すると道が右カーブしますが、このカーブした所から東へ入ると城跡です。車は付近の余白に停めました。
宇都宮22代城主・宇都宮国綱の家臣新田徳次郎昌言が宇都宮城の北方の守りとして築いたとされる。新田氏は義盛・昌言・義定の三人が分かっており、天正4年(1576)の「多気山城構築出陣名」に宇都宮氏家臣として新田徳次郎の名があり、『皆川正中録』の天正13年(1585)8月の項に宇都宮国綱家臣として新田徳次郎の名がみえる。宇都宮城の支城であったため、慶長2年(1597)義定の時、宇都宮氏滅亡に伴い廃城となった。

(『とちぎの古城を歩く』塙静夫著 下野新聞社発行、『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照)
【歴史】

【感想・メモ】
とくじらじょう
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カーブ手前の左手に神社があり、櫓台の雰囲気です。カーブ地点から堀底道を東へ歩いていくと、郭を区切る空堀が南北にもあります。郭には土塁が巡り、外側には堀もあって、遺構の保存状態はとても良いのですが、藪で全体が分かりづらいです。