阿久津城 |
別名 | 野沢城、石井城 | ||
所在地 | 栃木県高根沢町中阿久津 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀 | ||
現状 | 山林、JR線路、畑 | ||
築城年 | 貞和4年(正平3、1348) | ||
築城者 | 野沢若狭守 | ||
歴代城主 | 野沢氏 | ||
形式 | 丘城 | ||
訪城日 | 2010/4 | 感想 | △ |
JR「宝積寺駅」から北へ約1.2km。阿久津中学校から北へ約500mの線路沿いが城跡です。 |
貞和4年(1348)宇都宮公綱の家臣野沢若狭守が築城したといわれるが詳細不明。勝山城の支城の一つであった。慶長2年(1597)宇都宮氏の滅亡に伴い廃城となった。(『とちぎの古城を歩く』塙静夫著 下野新聞社発行、『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照) |
あくつじょう |
城跡はJR東北本線の線路で分断されています。城跡南端の東側に八幡宮、西側に天満宮があるということで、線路西側の南側からアプローチしました。藪だけどちゃんとした堀があったので期待して郭へ入っていったら、土塁が少し分かるものの藪。何とか郭の北側にある堀を見たものの、それ以上進む気になれず撤退。郭に取り付くまででもかなり苦労したので帰りも一苦労。もっと北側や線路の東側にも遺構があるようなのですが、うんざりしてやめてしまいました。 |