勝山城
別名
所在地 栃木県さくら市(氏家町)氏家1323
遺構等 曲輪、土塁、空堀、説明板
現状 勝山城跡公園、さくら市ミュージアム
築城年 建久年間(1190-99)
築城者 氏家公頼
歴代城主 氏家
形式 平山城
訪城日 2007/5/12 感想
二の丸東郭はさくら市ミュージアムになっていますが、本丸だけでも見応えがあります。いきなり目に飛び込んでくる空堀がかなり立派で、本丸は広く土塁が巡っています。城跡が整備されていて見やすく、気持ちよいです。搦手から出た南側にも土塁が残っていました。
【感想・メモ】
【道案内】
城跡の地図
【歴史】
勝山城は、鬼怒川を見下ろす崖端城として、また宇都宮氏の配下として北辺を守る役割として、建久年間(1190-99)氏家公頼が築城したと思われる。南北朝期から戦国期を通じては、芳賀駿河守が城主となり、城を改修した。慶長2年(1597)、主家の宇都宮国綱が「不慮の子細」にあって改易され一門一族がすべて追放されたのに縁座して、勝山城は廃城となった。

国道4号「川岸南」信号を南西へと県道125号に入ります。800m程南下すると、道路右手に「さくら市ミュージアム」の案内があるので、そこを右折します。すると、右手に駐車場があり、その奥(北西)が城跡公園です。
かつやまじょう
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